ドリームキャスト版『グランディアII』不殺プレイ

『グランディアII』のストーリーが好きな方は読まないでください。かなり厳しくツッコミを入れています。

この日誌はたしか2008年くらいにブログに書いたものを編集したものです。

グランディアIIで遊ぼう 第一回

唐突にグランディアIIを再プレイしたくなりました。ドリームキャスト版です。

普通にプレイするとこのゲームは簡単すぎるので、 回避できる戦闘はすべて回避する、という条件でやってみようと思います。 この条件でクリアするのは難しそうな気がするので無理だと思ったら諦めます。

ストーリーダイジェストと戦闘の記録を付けていきます。 ネタバレには一切配慮しないのでこれからプレイする方は留意して下さい。 IIIのストーリーの酷さが各所で物議を醸しましたが、個人的にはIIも負けず劣らず酷いと思う。

カーボの村

・主人公リュードはジオハウンド(荒事関係の何でも屋)。職業差別を受けているらしい。

・護衛の依頼を受けるために『カーボの村』へ。

・村のグラナス教会は塔の悪魔を退治(再封印?)しようとしているらしい。

・悪魔退治の儀式を行うのは教会のシスター数名のみ。
(というかだね、見るからに戦闘能力の無さそうな娘さん方に悪魔退治をさせるなよと)

・悪魔退治メンバーの一人である、教会の歌姫エレナを連れて『ガルミアの塔』へ。

イベント戦闘:ドードー×2
参加メンバー:リュード(レベル10)
メモ:オートバトルで楽勝。

イベント戦闘:ドードー×2
参加メンバー:リュード(レベル10)
メモ:オートバトルで楽勝(二回目)。

・塔に着く。エレナ含むシスター数名による無謀な悪魔退治の儀式が終わるまで塔の外で待機。

・中から悲鳴が。塔に入る。

イベント戦闘:ガーゴイル×2
参加メンバー:リュード(レベル10)
メモ:オートバトルでも楽勝と思われるが念のためマニュアル戦闘してみた。

・つまり説明すると、塔の中にシスターがたくさんいて…みんな死んでる。

・エレナが悪魔っぽいものに襲われているので助け出し塔から脱出。

・どうやらエレナは『ヴァルマーの翼』に取り憑かれたらしい。

・村にミレーニアとかいう悪魔(というより魔女っぽいの)が出現。何かグラナス像とか教会とか壊してる。

イベント戦闘:ミレーニア
参加メンバー:リュード(レベル10)
メモ:倒せない。しばらくすると戦闘終了。

・再び護衛の依頼。エレナを『セントハイム公国』の『グラナス大神殿』へ連れて行く事に。長旅らしい。

・『アイノール山地』を抜けて『宿場町アギール』へ。

宿場町アギール

・町はモンスターに破壊されていた。モンスターは山腹に突然空いた洞窟から現れたらしい。

・モンスターをどうにかしないと先に進めない。

・仮設の宿に入ると旅芸人の一座がもめている。ロアンとかいう少年が母の形見のメダルをモンスターに奪われたらしい。

・酔い潰れたエレナを部屋に置いて洞窟のモンスターを掃討に行こうとするとミレーニアが現れる。

・ロアンが洞窟へ入ったらしい。モンスター退治のついでにロアンも探す事に。なぜかミレーニアも付いて来る。

・ミレーニアが なかまに くわわった!

イベント戦闘:岩ヘビ×4
参加メンバー:リュード(レベル10)、ミレーニア(レベル11)
メモ:オートバトルで楽勝。

イベント戦闘:フロストフロッグ×2
参加メンバー:リュード(レベル10)、ミレーニア(レベル12)
メモ:ここから補給無しの4連戦になるのでマニュアル戦闘でリソースを温存する。

・洞窟内で、モンスターに囲まれているロアンを発見。救助。

イベント戦闘:魚人×3
参加メンバー:リュード(レベル10)、ミレーニア(レベル12)
メモ:2連戦目。マニュアル戦闘にしておく。

・ロアンが なかまに くわわった!

イベント戦闘:岩ヘビ×4
参加メンバー:リュード(レベル11)、ミレーニア(レベル12)、ロアン(レベル9)
メモ:3連戦目。マニュアル戦闘にしておく。

イベント戦闘:魚人×3
参加メンバー:リュード(レベル11)、ミレーニア(レベル12)、ロアン(レベル9)
メモ:4連戦目。この後に回復ポイントがあるのでオートバトル。

イベント戦闘:デュラムタウロス、魚人×2
参加メンバー:リュード(レベル12)、ミレーニア(レベル13)、ロアン(レベル10)
メモ:オートバトルで楽勝。何かミレーニアがバーサークした。

・デュラムタウロスの焼死体からロアンの形見のメダルを発見。

イベント戦闘:フロストフロッグ×2
参加メンバー:リュード(レベル13)、ミレーニア(レベル14)、ロアン(レベル11)
メモ:オートバトルで楽勝。

・自分が『ヴァルマーの翼』である事を明かしたミレーニアは、洞窟から出たところでエレナに変身、というか人格交代。

・モンスターを退治したので旅を続けられるようになった。ロアンも付いて来るつもりらしい。

・『ベイク原野』を抜けて『交易都市リリグ』へ。途中、獣人マレッグに襲われる。

イベント戦闘:獣人
参加メンバー:リュード(レベル13)、エレナ(レベル10)、ロアン(レベル11)
メモ:非常に苦戦。リュードは決して防御以外の行動を取ってはいけない。戦闘前のイベントが長すぎてだるい。

・マレッグはリュードをメルフィスと勘違いして襲ってきたらしい。

・メルフィスはリュードの兄。マレッグの村を破壊したメルフィスをマレッグは『破滅をもたらす魔人』と呼んでいる。

ここまでのプレイ時間、約5時間。 装備、スキル、エッグなどすべて初期状態のままで大丈夫でした。

グランディアIIで遊ぼう 第二回

グランディアIIの不殺プレイチャレンジの記録です。 マレッグを退けて『交易都市リリグ』に着いたところから。

交易都市リリグ

・この街は『グラナクリフ』という名の巨大な峡谷に隣接しており、峡谷の向こう岸との交易で発展した。

・グラナクリフを越えるには『エールポート』と呼ばれる乗り物に乗らなければならない。
(前作で『世界の果ての壁』がウケたからってIIでは峡谷ってのも安直だなあ。しかもグラナクリフを越える手段は確立されているから冒険でも何でもないし)

・この街はガダンという人物に牛耳られているらしい。エールポートもガダンが占有しており乗れない。

・街の人々は『コンニャイモ』しか食べられない特異体質に冒されている。

・特異体質は呪いの一種であり、この街を出れば治るらしい。

・この街は遺跡の跡地に造られたもの。遺跡はヴァルマーの封印かもしれない。

・『コンニャイモの呪い』とヴァルマーとの関連性を怪しんだ一行は遺跡(『リリグ地下洞穴』)を調査する事に。

・マレッグと再会。この街にはメルフィスの匂いがするらしい。マレッグも同行してくれる事に。

・マレッグが なかまに くわわった!

・『リリグ地下洞穴』の最奥部には封印から解放された『ヴァルマーの舌』が。エレナが食べられるがミレーニアに人格交代して難を逃れる。

イベント戦闘:ヴァルマーの舌、頭部、右手、左手
参加メンバー:リュード(レベル14)、ミレーニア(レベル14)、ロアン(レベル12)、マレッグ(レベル16)
事前準備:拾った装備品を各自に装備。特技ポイント/魔術ポイント/ゴールドは消費せず温存。
メモ:パーツを無視して本体を集中攻撃。ある程度ダメージを与えると『餓食の舌』を使い始めるので、前半はリソースを温存し後半は一気に削りきる。

・ガダンに取り憑いていた『ヴァルマーの舌』をミレーニアが吸収。エレナに人格交代。

・コンニャイモの呪いは解けたもののガダンは意識不明のまま回復の見込み無し。

・エールポートに乗れるようになったのでグラナクリフを越える事に。

・月が赤く光る。この世界では月の事を『ヴァルマーの月』と呼んでいるらしい。

・一行が乗ったエールポートは謎の現象(強風?念動波?)により向こう岸に不時着。

・不時着時にはぐれたエレナは、ガラスの鏡面反射によってミレーニアとご対面。

・『ルミルの森』を抜けて『ミルムの村』へ。

ミルムの村

・雪に覆われた『ルミルの森』を抜ける途中、お花畑に迷い込む。

・お花畑の中に一人たたずむ少女。目が見えないらしい。少女は幻のように消える。

・『ミルムの村』に到着。

・村では人々が眠り続ける現象が起こっている。グラナス大神殿に救援を求めたらしい。

・眠った人々は楽しそうな寝言を言っている。誰かの呪いだと考えた村人は、互いに疑心暗鬼に駆られている。

・お花畑で会った少女は、この村に住むアイラだった。

・アイラは最近目が見えるようになった。

・アイラは心優しい少女として慕われている一方、呪いの元凶として母親のサンドラ共々疑われてもいる。

・神殿から聖堂騎士団が到着。村は完全封鎖。リュード一行も村から出られない。

・異端審問官シレーネに率いられた聖堂騎士団は、魔を祓うためなら過激な手段も辞さない事で有名。

・リュードは無数の眼球に凝視される悪夢で目を覚ます。窓を開けると巨大な眼球のモンスターが飛び去るのを発見。

・村人がまた数名、呪いの犠牲に。村の上空を無数の眼球が飛び回っている。

・眼球を追って村外れの『怪しき裂け目』へ。中にはヴァルマーの封印が。

イベント戦闘:目玉コウモリ×4
参加メンバー:リュード(レベル15)、エレナ(レベル14)、ロアン(レベル14)、マレッグ(レベル17)
事前準備:拾った装備品を各自に装備。特技ポイント/魔術ポイント/ゴールドは消費せず温存。
メモ:まともに戦うと厳しい。眠らせながら一匹ずつ集中攻撃して敵の手数を減らす。防御も活用。

・呪いの元凶は諍いの無い世界を望むアイラだった。すべてを見通すその目は『ヴァルマーの目』。

・シレーネに処刑されようとするアイラをかばうエレナ。アイラはテレポートで逃げる。エレナはミレーニアに人格交代。

・逃げたアイラを追って森の中のお花畑へ。ミレーニアが生成した魔法陣から『アイラの空間』へ。

イベント戦闘:ヘルハウンド×4
参加メンバー:リュード(レベル16)、ミレーニア(レベル16)、ロアン(レベル15)、マレッグ(レベル17)
メモ:オートバトルで楽勝。

イベント戦闘:ヴァルマーの目、左蔓、右蔓、目玉コウモリ×4
参加メンバー:リュード(レベル16)、ミレーニア(レベル17)、ロアン(レベル15)、マレッグ(レベル18)
事前準備:
ルミルの花は安価で強力なので事前にまとめ買いしておく。
ホーリーエッグを成長させてミケロマムを習得。カオスエッグはケロマを、ミストエッグはディガンとデフロスを習得。
スキルブックのライフアップをMAXまで成長させミレーニアとロアンに装備。
メモ:
(ここだけゲームバランスがおかしいと思う。目玉コウモリ四匹だけでも苦戦したのに)
敵を眠らせながら、目玉コウモリを一匹倒して『デルタバースト』を防ぐ。
ディガンで固めた後、他のパーツは無視して本体を集中攻撃。テングダケなど攻撃アイテムも活用。

・『ヴァルマーの目』を倒すと、一行とアイラはお花畑に戻ってくる。アイラを探して母親も登場。

・アイラが望むようにミレーニアは『目』を回収。ガダンと同様アイラも心が破壊され回復の見込みは無い。

・生きる気力を失いかける母親に、ミレーニアは近くに偶然咲いていた花を指し、あれがアイラの心だと偽る。

・眠りの呪いは解け、村はアイラを除いて元通りに。

・シレーネはなおも母娘を処刑しようとするが、リュード一行と村人の反対によって引き下がる。

・『セントハイム山地』を抜け『セントハイム公国』へ。

ストーリー的には唯一の見所でした。ここでエンディングでも良いと思うくらい。 ここまでのプレイ時間、約14時間。

戦術を練れば練っただけ応えてくれるグランディアの戦闘システムはやっぱり最高です。

グランディアIIで遊ぼう 第三回

『セントハイム山地』を抜けて『セントハイム公国』に着いたところから。

セントハイム公国

・街に着き、宿屋でエレナとのお別れパーティをしていると、法皇ゼラ様から性急な呼び出し。さようならエレナ。

・唐突にシーンプレイヤーがエレナに変更。ゼラ様のありがたい御説法。要するに『グラナサーベル』という剣が要るらしい。

・翌日、再びリュード視点に戻る。ゼラ様の呼び出しで大神殿へ。ここでもゼラ様のありがたい御説法を聞かされる羽目に。

・『闇の日』の訪れを前にして教団内部も混迷、意見の対立が起こっているようだ。大別すると穏健派のゼラと強硬派のオロ。

・『闇の軍勢とともに眠る』というグラナサーベルの探索を依頼される。なぜかエレナも探索に同行させて欲しいと。

・夜、大神殿にミレーニアが現れる。リュードはバルコニーでミレーニアを発見しちょっと会話する。

・場面が切り替わったと思ったら、どうも翌日になったらしい。ミレーニアの件はどう収拾をつけたのか不明。

・神殿にヴァルマーが現れるのはそれなりに致命的な事態だと思われるが、神殿内は信じられないくらい平穏そのもの。

・『闇の軍勢』という言葉に妙な反応を見せていたロアンは、自分の故郷『サイラム王国』へ行く事を提案。

・『セントハイム参道』および『ラウル丘陵』を抜けて『サイラム王国』へ。

サイラム王国

・この国は『闇の民の末裔』であるらしい。

・年に一度のバザーを明日に控え、街は活気付いている。

・城の地下で何か重要な物が発見されたらしい。これを聞いたロアンは、一旦家に帰ると言い、一行を宿屋に泊まらせる。

・翌日。脈絡もなく『情報屋ヘンブル』に会いに行く事になる。恋人同士でなければ会ってもらえないらしい。

・一行はロアンを待つつもりは無いらしく、リュードとエレナの二人で情報屋に会いに行く。マレッグは適当に港へ行くらしい。

・情報屋ヘンブルに会うと、成り行きで腕相撲勝負をする事になる。勝っても何も情報は得られない。
(このあたり、プレイヤーとしてはまったく理解不能な展開です)

・エレナが街中でミレーニアに人格交代。そこへマレッグとロアンが合流。
(ロアンとマレッグがどこで落ち合ったか、などという疑問は当然のようにスルーされます)

・ロアンが言うには、城で何か大変な事が起きているらしい。秘密の抜け道から城内へ潜入する事に。

・抜け道を護る兵士との会話により、ロアンがこの国の王子である事が判明。

・城の地下には『闇の扉』と呼ばれる扉があった。この扉を代々守護する『封魔士』と呼ばれる一族がいる。

・闇の民が誇りを取り戻した時に開く、と言い伝えられているその扉が、ロアンの父、つまり国王によって開けられようとしているらしい。
(まだ開いていない?じゃあ「地下で発見された重要な物」って何?)

・ロアンが持つ、母の形見のメダルがこの扉の鍵。
(…鍵があるの!?じゃあ言い伝えと関係なくいつでも開けられるんじゃ?封魔士はいったい何を護っているの?)

・国王に直談判。国王は、『御使い』と呼ばれる人物にそそのかされているようだ。

・ロアンは鍵を渡さないが、国王は扉を開ける別の手段を持っているらしい。立ち去る国王。

・闇の民とは過去、グラナスとヴァルマーの戦いにおいてヴァルマー側についた人々であるらしい。

・この国の民は既にそんな過去を忘れている。

・そんな話をしていると城の地下で激しい揺れが起こる。駆けつけると闇の扉は破壊されていた。

・マレッグはメルフィスの匂いを嗅ぎ取る。
※メルフィスとはリュードの兄であり、マレッグの村を破壊した人物。

・扉の向こうは巨大な機械内部のような施設、つまり工場になっていた。

・最深部で、施設を警護していたらしい『ヴァルマーの爪』と戦闘。

イベント戦闘:ヴァルマーの爪、左腕、右腕
参加メンバー:リュード(レベル18)、ミレーニア(レベル18)、ロアン(レベル17)、マレッグ(レベル19)
事前準備:
ミレーニアがバーサークした時点で総崩れなので、事前にザコでバーサークさせておく。
スキルブックのライフアップ3つをMAXにし、マレッグ以外の全員に装備。
グラビティエッグを成長させてミケロマムとポズを習得。
メモ:ポズ、ディガン、デフロスで下準備した後、適当にキャンセルしつつ本体を集中攻撃。二時間は覚悟する。

・施設はオートマター工場だったらしい。オートマターとはヴァルマーの兵士になるべく造られる人型の戦闘機械。

・ロアンが工場を破壊。『ヴァルマーの爪』が取り憑いていたオートマターのティオを拾って脱出。

・城内でメルフィスを発見。国王がメルフィスに襲われている。

イベント戦闘:メルフィス、剣、増殖部位
参加メンバー:リュード(レベル20)、ミレーニア(レベル20)、ロアン(レベル19)、マレッグ(レベル21)
メモ:負けイベント。

・ティオが割って入ると、メルフィスは戦闘を中止。リュードに『剣士の島』へ来るよう言い残して逃亡する。
(ティオが居てもなおメルフィスが完全に優勢なのに、逃亡する理由がわからない。 ちなみに完全にリュードを殺す気で襲い掛かっているので、「剣士の島へリュードを導くのが目的」という線はありえない)

・国王が廃人同然になったのでロアンが即位。即位式でロアンは闇の民の過去を国民に公表。

・ロアンとお別れ。代わりにマレッグを主人と認識しているらしいティオが参戦する。さようならロアン、こんにちはティオ。

・ロアンの紹介で船に乗せてもらう事に。港を出航し、剣士の島へ。

ここまでのプレイ時間、約24時間。 ストーリーはいよいよツッコミどころ満載になってきました。

グランディアIIで遊ぼう 第四回

『サイラム王国』で国王となったロアンと別れ、リュードの生まれ故郷である『剣士の島』へ出航したところから。

シシール岩礁

・エレナが船旅でダウン。『シシール岩礁』に臨時停泊し休息する事に。

・岩場に多数存在する、白い球状の巨大な物体。それはモンスターの卵だった。何も知らない一行は翌朝、孵化したモンスターに囲まれる。

イベント戦闘:クリムゾンクロー×6
参加メンバー:リュード(レベル20)、エレナ(レベル19)、マレッグ(レベル21)、ティオ(レベル20)
メモ:
まともに戦うと厳しいのでクルルで敵の手数を減らす。
(直前のセーブポイントからこの戦闘までの間、30分近く延々とムービーシーンが続く。
 負けたらまた30分のムービー。ここだけは正直なところ、制作者に対して呆れて物が言えない。)

・満ち潮のため帰れなくなった一行は別ルートを探し、大きく迂回して無事船に戻る。途中、強制戦闘あり。

イベント戦闘:クリムゾンテイル×2
参加メンバー:リュード(レベル20)、エレナ(レベル19)、マレッグ(レベル21)、ティオ(レベル20)
メモ:いつもどおりポズ、ディガン、デフロス、ストラムを使う。

・『剣士の島』へ到着。

剣士の村ガーラン

・ここはリュードの故郷。しかし兄メルフィスの所業のせいでリュードは歓迎されない。

・ここから回想シーン。村の付近には『御神体』と呼ばれる剣(=ヴァルマーの封印)があった。

・嵐の夜にヴァルマーの封印が解け、様子を見に来たリーナに取り憑いた。(リーナはメルフィスの婚約者)

・メルフィスはヴァルマーに取り憑かれたリーナを殺害するものの、今度は自身がヴァルマーに取り憑かれる。

・取り憑かれたメルフィスはさらに村人数名を殺し、御神体の剣を持って逃げた。ここまで回想シーン。

・リュードや村人は「メルフィスはヴァルマーの力を得るためにリーナその他数名を殺し、御神体を持ち去った」と勘違いしている。
(事件当時、リュードや村人はヴァルマーの事を知らないので勘違いするのも無理はない。しかしヴァルマーの存在を知った今でも誤解が解けないのはおかしい)

・メルフィスがいると思われる、かつて御神体のあった『グレイル山』へ。

グレイル山

・最深部でメルフィスと対決。

イベント戦闘:メルフィス、魔剣、増殖部位
参加メンバー:リュード(レベル21)、エレナ(レベル20)、マレッグ(レベル22)、ティオ(レベル21)
事前準備:
グラビティエッグにコルデを習得。ソウルエッグを成長させミケロマム、ポズ、コルデを習得。
(『ルミルの花』のストックが足りないようなら『グレイルの実』をまとめ買いすると良いかもしれない)
メモ:
増殖部位と本体にコルデとポズを、本体にストラムを、味方にディガンを使う。増殖部位、本体の順に倒す。
本体は防御力が高いのでデフロスを使ってから倒す。回避能力も高いので、まず技か魔法で体勢を崩す。

・メルフィスは今際の際に正気を取り戻し、グラナサーベルは東にある、と言い残して息絶える。

・メルフィスに取り憑いていた『ヴァルマーの角』がリュードに取り憑く。リュードは意識を失う。

・ミレーニアはリュードから『角』を回収しようとするが、(そうすればリュードは廃人になってしまうので)思い直す。

・ミレーニアとエレナは協力し、リュードの精神世界でヴァルマーの角からリュードを救い出す。角はリュードに取り憑いたまま封印される。

・リュードは村人と和解。『東』へ向かうべく再び船に乗る。東には『アラクナ大裂島』がある。

ここまでのプレイ時間、約30時間。 普通に戦闘してレベルを上げて進むより、かなり余分に時間がかかっています。 ボス戦の難易度よりも、道中の複雑さとザコから逃げ回るフラストレーションが辛くなってきました。 でもまだまだやります。ボスを倒した瞬間の達成感はやっぱりものすごいので。

このゲーム、あるいはこのシリーズのストーリーの問題点は、各キャラクターの行動原理をきちんと描写しない事です。 おいしいシーンを上辺だけ描くばかりで、肝心の「キャラクターがなぜそのような行動を取ったのか」という部分がプレイヤーに伝わってこない事が多い。 例えば今回の「故郷の思い出の地での兄弟対決」というシーンは、上手く描けばそれなりに感動的なシーンだと思うのですが、 兄メルフィスはなぜ弟リュードをサイラム王国で殺してしまわなかったのか。なぜ故郷の地に弟を呼んだのか。 このあたりの描写が無いせいで、プレイヤーの目にはただの茶番劇としか映りません。

メルフィスが若干なりとも元の人格を保っているとか、弟を殺す事をためらったとか、婚約者リーナと同じ場所で死にたかったとか、 そういった内面描写があれば、プレイヤーとしても素直に感動できたかも知れないのに。

ロアンもなぜ家出していたのか不明ですし。 そもそもオープニングで、シスター数名を死地に向かわせているのもまったく理解できません。 まったく危険を予測していなかったとしても、目的地までの道中にはモンスターがうろついているのですから 村の男衆が鎌や鍬でも持って護衛していくべきです。 仮にシスターらが武芸にも秀でていて護衛が不要であるのならば、その事をプレイヤーに伝わるように描写すべきです。 なぜ神父カリウスは儀式に同行しなかったのか?そして教会には他にブラザーはいなかったのか?

このゲームで唯一面白いエピソードだった『ヴァルマーの目』関連の話も、もしかしたら アイラの支離滅裂な行動を「子供の考える事だから」という事で無意識のうちに大目に見ている、という面があるかもしれません。

戦闘ゲームとしては最高に面白いのに、ストーリー面が穴だらけなせいで 「駄目なゲーム(駄目なシリーズ)」と認識されてしまうのは、ファンとしてはただただ口惜しいばかりです。

グランディアIIで遊ぼう 第五回

『剣士の島』を出航し『アラクナ大裂島』に着いたところから。

ゴースの森

・偶然たどり着いたこの地は、実はマレッグの故郷の村に近い。その村に立ち寄る事になる。

・村へ向かう森の中で、メルフィスの破壊の痕跡を見る。この地は、以前倒した『ヴァルマーの爪』が封印されていた場所。

・『ゴースの森』を抜けて『ナナンの村』へ。

ナナンの村

・魔人メルフィスを討伐した英雄マレッグの帰還。一行はマレッグの友人として歓迎され、祝宴が催される。

・宴の中、リュードとエレナは村の奥の泉へ。ここからしばらくエレナとミレーニアとリュードの三角関係ラヴコメモードに突入。
(要約すると「エレナはリュードへの想いとグラナス教徒としての使命の板挟みになっている」という事らしいが、両方を取る事が可能なので傍目には葛藤でも何でもない)

・翌日。一行は『紫雲の塔』と呼ばれる場所へ向かう事になったようだ。マレッグも当然のように付いて来るし誰も疑問を差し挟まない。
(なぜ、何をしに塔へ行くのかはまったく語られないが、そろそろツッコむ気も失せてくる)

大地の狭間

・再び『ゴースの森』を抜けて『大地の狭間』へ。『紫雲の塔』と呼ばれる巨大な竜巻を見る。

・エレナが言うには、グラナス教の伝承によれば、竜巻の中心にグラナサーベルがあるに違いないらしい。
(こんな派手な天変地異が起こっている場所を調査せず放置してたの?)

・竜巻に近づくと強風で進めない。付近に散らばっていたオートマターの残骸と通信したティオは、竜巻を消す方法について情報を得る。

・竜巻を消すために『デモンズロウ』と呼ばれる施設へ。

デモンズロウ

・ここから強制戦闘の連続。

イベント戦闘:レックガーダー、スノーレパード×2
参加メンバー:リュード(レベル23)、エレナ(レベル22)、マレッグ(レベル24)、ティオ(レベル23)
事前準備:
『武術の書』でライフアップを習得し、全員分のライフアップを揃える。
『鬼神の涙』『修羅の魂』でできるだけメンバー全員のコンボ攻撃回数を増やす。
メモ:
ディガンとデフロスを使う。まずスノーレパードを倒す。スノーレパードには毒、魔封じが効く。
敵は範囲攻撃を持っていないので、キャンセルより防御。
(セーブポイントが遠い)

イベント戦闘:ナーガクィーン×2
参加メンバー:リュード(レベル24)、エレナ(レベル23)、マレッグ(レベル25)、ティオ(レベル24)
メモ:ポズ、コルデ、デフロスを使う。ナーガクィーンは魔法攻撃を多用するのでディガン、ストラムはあまり意味がない。

・オートマター達に竜巻への特攻命令を下していたオートマターを発見。ティオも命令を下されるが、ティオはその制御から逃れる。

イベント戦闘:ティオ同系機
参加メンバー:リュード(レベル25)、エレナ(レベル24)、マレッグ(レベル25)、ティオ(レベル25)
事前準備:直前の戦闘で入手したエッグを装備。
メモ:
コルデ、ストラム、ディガン、デフロスを使う。『沈黙』を使われるとほぼ敗北確定。
動きが早く攻撃力も高いので、開幕直後を生き延びるのが難しい。
回避力も高く反撃スキルも持っているので、技か魔法で体勢を崩すか、敵のコンボモーション中を狙う。

・ヴァルマーの兵士であるオートマター達は、竜巻の中のグラナサーベルを破壊する事が目的だったようだ。

・『デモンズロウ』の中枢の装置を破壊。ヴァルマーの勢力が活動を停止。

・竜巻はグラナサーベルが自衛のために生み出したもの。ティオ的には敵が活動停止した事で竜巻も消えるはず、だそうだ。
(風が吹けば桶屋が儲かる、と同レベルの根拠薄弱な話だと思う)

・竜巻は実際に止まっており、塔のように巨大なグラナサーベルの姿が現れる。(グラナサーベルはそれ自体が『ヴァルマーの体』の封印となっている)

・このタイミングで都合よく異端審問官シレーネが現れ、あろうことか『ヴァルマーの体』の封印を解き復活させてしまう。

・エレナがミレーニアに人格交代。ミレーニアは『ヴァルマーの体』を倒すため、一行をその体内へ連れて行く。

ヴァルマーの体

・静脈や肺らしきものや動脈を通って、中枢部へ。

イベント戦闘:ヴァルマーの身体、右触手、左触手
参加メンバー:リュード(レベル26)、ミレーニア(レベル26)、マレッグ(レベル26)、ティオ(レベル26)
メモ:
全体にポズとデフロス、本体にコルデを使う。触手をムーニャで眠らせつつ、本体を集中攻撃。
本体が頻繁に使う『吸い込み』はまったく脅威にならないので、総じて楽勝。

・巨大なグラナサーベルを前に途方にくれる一行。ティオがどのような原理によってか一行をグラナサーベル内にテレポートさせ、「グラナサーベルを起動する」などと言い出す。
(ティオはヴァルマー軍の兵士のはずだよね?)

・ヴァルマーの一兵士の手によって本当に起動してしまうグラナサーベル。どうやらグラナサーベルとはミサイルか航空兵器のようなものだったらしい。

・一行を乗せ、空を飛んで『セントハイム公国』を目指すグラナサーベル。と、突然あたりが暗くなる。どうやら『闇の日』が訪れたらしい。

ここまでのプレイ時間、約40時間。

グランディアIIで遊ぼう 第六回

グラナサーベルを手に入れたものの、ヴァルマーの欠片がすべて解放され『闇の日』が訪れたところから。

セントハイム公国

・一行は公国内の放牧場に着陸する。
(もうちょっと離れた安全な場所に着陸しろよ、と)

・『闇の日』が訪れた、という事でパニックを起こす住民。さらに聖堂騎士団が住民を虐殺しているらしい。
(ここでセーブせずに神殿の方角へ向かってしまうと、そのまま次のイベント戦闘に突入してしまう。負ければ『ヴァルマーの身体』との戦闘からやり直す羽目になる。必ず宿に戻ってセーブすべき。不親切を通り越して制作者の正気を疑うゲーム構造です。)

・住民を虐殺する騎士団を止めるべく戦闘開始。

イベント戦闘:グラナス騎士×4
参加メンバー:リュード(レベル27)、エレナ(レベル27)、マレッグ(レベル28)、ティオ(レベル27)
メモ:眠らせつつ各個撃破。

・騎士団を倒すと、それは人間ではなくオートマターに近い物だと判明。

・神殿の入り口の前に異端審問官シレーネが現れる。愚かな人間どもに死という名の解放を与えたとか何とか眠たい演説の後に自害。

・死体は『ヴァルマーの心臓』となって襲いかかる。どうやらシレーネもヴァルマーに憑かれていたようだ。

イベント戦闘:ヴァルマーの心臓、左目、右目
参加メンバー:リュード(レベル27)、エレナ(レベル27)、マレッグ(レベル28)、ティオ(レベル27)
メモ:
全体にポズとデフロス、本体にストラムとコルデを使う。両目をムーニャで眠らせつつ、本体を集中攻撃。
『黒霧散布』は効果範囲が狭いので、できるだけキャンセルせず無駄撃ちさせる。

・ミレーニアではなくエレナが『ヴァルマーの心臓』を吸収。これは恐らく、吸収したというよりも、『心臓』がエレナに取り憑いただけだろう。

・これでエレナに『ヴァルマーの角』以外のすべての欠片が集まった事になる。

・法皇ゼラはエレナに、ヴァルマーの欠片をすべて集めた後、グラナサーベルでもろとも破壊する使命を与えていた。
(あー…エレナが『使命』を取るかリュードを取るかで悩んでいるのはそういう背景があったのか。だったらラヴコメやる前にその事をプレイヤーに伝えておかないとプレイヤーは置いてけぼりですよ)

・リュードが持つ『角』は残したまま、神殿に駆け込むエレナ。追いかける一行。
(騎士団やシレーネの所業を見れば、いくらエレナでも、このまま使命を果たせばマズい事になると気づきそうなものだが)

・神殿内にはオロを含む数名の聖職者らの遺体。オロはゼラに対し、対ヴァルマーの強硬策を主張していた人物。

・自らの目論見を明かすゼラ。要約するとゼラの目的はヴァルマーを復活させる事。

・エレナと共に『ヴァルマーの月』へテレポートするゼラ。一行はグラナサーベルで後を追う。

ヴァルマーの月

・『ヴァルマーの月』の内部は生物の体内のようになっている。
(『ヴァルマーの体』とどう違うのかは不明)

・最奥部でゼラとエレナを発見。一行の前にモンスターが立ち塞がる。

イベント戦闘:卵のガーディアン、デッドワスプ×4
参加メンバー:リュード(レベル29)、マレッグ(レベル29)、ティオ(レベル29)
メモ:
『デッドワスプ』を眠らせつつ、『卵のガーディアン』にコルデ、ストラム、デフロスを使ってから集中攻撃。
『卵のガーディアン』、『デッドワスプ』共に混乱も効くが、消費MPが大きく、攻撃も完全には防げないので恐らくあまり良い戦術ではない。

・モンスターと戦っている間にゼラは儀式の手筈を整え、エレナとミレーニアを分離。

・ミレーニアは儀式への協力を拒否。ゼラは構わず儀式を行い、ヴァルマーにミレーニアを取り込ませる。

・ミレーニアは最期の力でエレナを含む一行を救い、『月』の表面へ送り返す。
(なぜエレナはヴァルマーとくっついたり離れたりしても平気なんだろう)

・ゼラはヴァルマーに飲み込まれるように同化。

・一行はグラナサーベルの元へ帰還。途中、強制連続戦闘。

イベント戦闘:ヴァルマーフライ×4
参加メンバー:リュード(レベル30)、エレナ(レベル30)、マレッグ(レベル31)、ティオ(レベル30)
事前準備:
『卵のガーディアン』との戦い以降、ここまでセーブ・回復ポイントは無い。
エレナが戦闘不能状態なのでアイテムで回復。全員のMPもアイテムで回復。
メモ:
眠らせつつ各個撃破。
(万が一にも負ければ『卵のガーディアン』からやり直し。制作者は何を考えているのかわからない。)

イベント戦闘:ヴァルマーヤング、ヴァルマーフライ×2
参加メンバー:リュード(レベル30)、エレナ(レベル30)、マレッグ(レベル31)、ティオ(レベル30)
メモ:
眠らせつつ各個撃破。
(ていうかセーブくらいさせようよ)

イベント戦闘:ヴァルマーヤング×2
参加メンバー:リュード(レベル31)、エレナ(レベル30)、マレッグ(レベル31)、ティオ(レベル31)
メモ:
眠らせつつ各個撃破。これで連戦は終わりなので全力で。
(セーブ(略))

・グラナサーベルの元へ辿り着くも、もうエネルギーは残っていない。

・続々と現れるヴァルマーの幼生を食い止めるべく戦うマレッグは、ついに討ち死に。

・マレッグの最期の叫びに呼応してグラナサーベルは飛び、月を離れて『サイラム王国』の南へ不時着。
(感動して欲しいんだろうなあ…無理だけど。グラナサーベルが飛んだ原理がわからないし、それ以前にプレイヤーはノーセーブでの連戦で疲れきっています)

サイラム王国

・王国に到着すると、すでにヴァルマーの幼生の群れが王国を破壊した後。

・つまり説明すると、街の中に人がたくさんいて…みんな死んでる。

・ロアンがモンスターと戦っているのを発見。加勢に入る。

イベント戦闘:ヴァルマーヤング×2
参加メンバー:リュード(レベル31)、エレナ(レベル31)、ロアン(レベル31)、ティオ(レベル31)
メモ:眠らせつつ各個撃破。ライフアップを装備していないロアンのHP残量に注意。

・ロアンが なかまに くわわった!

・ロアンとの旧交を温める暇もなく、現状の確認と次の行動を相談。

・リュードは仇討ちの意味も込めて徹底抗戦を主張するが、ロアンはリュードの『角』をヴァルマーから護るため、いったん逃げる事を提案。

・エレナ、ロアン、さらにティオまでがリュードを説得。いったん逃げる事に。

・絶望的な雰囲気に包まれる街。王国を出ようとした時、リュードは『ヴァルマーの月』からの視線を感じる。さらにモンスターが現れる。

イベント戦闘:ヴァルマーヤング×2
参加メンバー:リュード(レベル31)、エレナ(レベル31)、ロアン(レベル31)、ティオ(レベル31)
メモ:眠らせつつ各個撃破。(またノーセーブの連戦だよ)

・ラウル丘陵がボーナスステージ化しているので立ち寄る。…と思ったが、ここの一部のモンスターからは逃げられないのでお宝の回収を断念。

・一方その頃、グラナス大神殿にヴァルマーの本体が現れる。

・ロアンは、闇の民の秘密が隠されているであろう『王家の墓』を調査する事を提案。

サイラム王家墓所

・墓所の内部には一見何も無いが、ティオが隠された機構を発見。ロアンが持つ母の形見のメダルがここでも鍵の役割を果たす。

・現れた入り口から『神々の生地』へ。

ここまでのプレイ時間、約50時間。

ところでこの「雑魚を一切倒さずに進めてみようツアー」もそろそろエンディングが近いのですが、レベル30を超えてしまいました。 レベル20くらいでラスボス戦になるのかな、と勝手に思い込んでいたので、少々意外です。 けっこうボス戦が多かったんですね。 ラストダンジョンはこれまでのボスのオンパレードですし、 このまま行けばラスボス戦に辿り着く頃にはレベル40くらいになっていそうです。

グランディアIIで遊ぼう 第七回(最終回)

サイラム王国にヴァルマーが現れ、リュード一行が起死回生の策を求めて『王家墓所』から『神々の生地』に乗り込んだ所から。

神々の生地

・無駄に複雑なダンジョン。途中、二度の強制戦闘あり。

イベント戦闘:デュアルフィスト×2
参加メンバー:リュード(レベル32)、エレナ(レベル32)、ロアン(レベル32)、ティオ(レベル32)
メモ:ポズ、コルデ、ストラム、デフロスを使った後、各個撃破。

イベント戦闘:ガーディアン×2
参加メンバー:リュード(レベル32)、エレナ(レベル32)、ロアン(レベル32)、ティオ(レベル32)
メモ:コルデ、ストラム、デフロスを使った後、眠らせつつ各個撃破。

・『中枢管理室』で、この施設の管理者エルモと対面。エルモとの会話によって、いろいろと誤解が解ける。

・人々が『ヴァルマーの封印』と呼んでいた物は、実は封印ではなくヴァルマーの力を増幅し制御する装置。

・グラナスは人々の願いをすべて無条件で叶えてしまうため、人々の欲望は増す一方。グラナスはかえって害悪となっていた。

・グラナスの危険性を危惧した一部の人々が、対抗するためにヴァルマーを生み出した。

・ヴァルマーとグラナスの全面戦争により、グラナスは消滅。ヴァルマーは四散し『ヴァルマーの封印』で回復を始めていた。

・ヴァルマーの力は善でも悪でもなく、使う人間の心次第。リュード次第では『角』の力を使う事も可能。

・リュードは『角』を解放する試練に向かう。

・一方その頃、サイラム王国はヴァルマーの本体に襲われ火の海に。

・逃げ惑う人々を静めるために唄う歌姫エレナ。そこに試練に打ち勝ったリュードが現れる。

・『角』の力を具現化したグラナサーベルをリュードが一振りすると、天を覆う暗雲が晴れる。

・グラナサーベルの力でヴァルマー本体の体内へ。
(ヴァルマーの力の具現化である剣にグラナスの名を冠するのはどうだろう。どうでもいい事かもしれないが)

新生ヴァルマー

・無駄に視認性の悪いダンジョン。途中、二度の強制戦闘あり。

イベント戦闘:ヴァルマーマグナ、ヴァルマーモス×2
参加メンバー:リュード(レベル33)、エレナ(レベル33)、ロアン(レベル33)、ティオ(レベル33)
メモ:『ヴァルマーマグナ』に毒を与えた後、眠らせつつ『ヴァルマーモス』から各個撃破。

イベント戦闘:ヴァルマーマグナ×2
参加メンバー:リュード(レベル33)、エレナ(レベル33)、ロアン(レベル33)、ティオ(レベル33)
メモ:毒を与えた後、眠らせつつ各個撃破。

・ヴァルマーはリュード一行を体内に入れたまま宇宙空間へ飛び立つ。

・最奥部で『ヴァルマーコア』と戦闘。

イベント戦闘:ヴァルマーコア、中顔、左顔、右顔
参加メンバー:リュード(レベル34)、エレナ(レベル34)、ロアン(レベル34)、ティオ(レベル34)
事前準備:
『天征剣』『インパクト・ボム』『生命の雫』『黄金の衝撃』『活力の行進曲』『蓮華』をそれぞれMAXレベルまで習得。
『疾風の書』を成長させて『おとり』をMAXレベルまで習得し、ロアンに装備。
ロアンにはさらに『精霊王の戦靴』『荒神の護り』を装備して魔法耐性を付ける。
(『おとり』はやや卑怯な手なのでできれば使いたくなかったが、使わないと無理でした)
メモ:
ロアンは防御。他のキャラクターはロアンから離れる。範囲攻撃に巻き込まれるとわりとあっさり死ねるので細心の注意を。
『ヴァルマーコア』『右顔』の行動レベルを下げ、さらに『ヴァルマーコア』の防御レベルを下げる。
その後『ヴァルマーコア』だけを集中攻撃。これが事実上のラストバトルなので、アイテムを惜しまず。
『審判の時』『呪縛の瞳』には特に注意が必要。
補助魔法で味方を強化すると『ヴァニッシュ』で打ち消されるようなので、強化は使わない。

・『ヴァルマーコア』を倒すと、その場にミレーニアが現れる。

・ミレーニアは『角』を返すように言うが、エレナはこれを偽者と看破する。

イベント戦闘:ミレーニア
参加メンバー:リュード(レベル34)、エレナ(レベル34)、ロアン(レベル34)、ティオ(レベル34)
事前準備:『ヴァルマーコア』との戦闘を終わらせる前にHPとMPをできるだけ回復しておく。
メモ:ポズ、コルデを使った後、袋叩き。

・エレナは本物のミレーニアに呼び掛け、ミレーニアはエレナの中から現れる。
(…えーと、どういう事?コアを倒したからミレーニアがヴァルマーから分離できた、と解釈すればよいのでしょうか?)

・ゼラの声が響く。通路に亀裂が入り、パーティが分断されてロアンとティオがはぐれる。彼らの出番終了。

・過去に戦った『ヴァルマーの欠片』が次々と立ち塞がる。

イベント戦闘:ヴァルマーの舌、左手、右手、頭部
参加メンバー:リュード(レベル34)、エレナ(レベル34)、ミレーニア(レベル34)
事前準備:ミレーニアの『アローショット』をMAXレベルまで伸ばす。『ライフアップ』が一つ余っているのでエレナに装備。
メモ:
本体に毒を与え、『左手』と『右手』を眠らせつつ本体を集中攻撃。
『暴食』『大跳躍』『踊り食い』『ヘルヴァーナ』あたりに注意。

イベント戦闘:ヴァルマーの目、左蔓、右蔓、目玉コウモリ×4
参加メンバー:リュード(レベル35)、エレナ(レベル35)、ミレーニア(レベル35)
事前準備:
全員が『ムーニャ』を使えるようにし、さらに睡眠と毒に耐性を持たせる。
エレナは『エナジーリング』を装備して『生命の雫』のためのSPを確保。
メモ:
本体に毒を与え、周囲のパーツを眠らせつつ本体を集中攻撃。
(毒を与えるのは追加ダメージを与えるためではなく、『キュール』を使わせるのが目的)
眠らなかった『目玉コウモリ』の『デルタバースト』に注意。
(『目玉コウモリ』の数を減らしたいが、本体のHPと『目玉コウモリ』のHPは同じなので本体を倒した方が早い)

イベント戦闘:ヴァルマーの心臓、左目、右目
参加メンバー:リュード(レベル37)、エレナ(レベル36)、ミレーニア(レベル37)
メモ:『左目』『右目』を眠らせつつ本体を集中攻撃。『舌』や『目』に比べて驚くほど弱い。『血管乱打』にだけ注意。

イベント戦闘:ゼラヴァルマー
参加メンバー:リュード(レベル38)、エレナ(レベル38)、ミレーニア(レベル38)
メモ:『コルデ』を使った後、袋叩き。負ける要素は無いものの『テンライ』にだけ注意。

・宇宙空間で大爆発を起こすヴァルマー。ティオはロアンと共に脱出。
(この世界の人間は呼吸が要らないかもしれないし、宇宙には空気があるのかもしれないし、ロアンは息止めの達人なのかもしれない。呼吸の問題を別にすれば人間は宇宙でもしばらく平気らしいですし)

・リュードは宇宙の中でエレナやミレーニアとのんびり世間話。エレナに翼が生える。
(ツッコミ入れたら負けっぽい)

・『ヴァルマーの月』が無くなって引力のバランスが変わったせいか、グラナクリフが海水で満たされる。

・エピローグ。一年後、『ヴァルマーの目』にやられて植物状態になっていたはずのアイラが回復している。ハッピーエンド。

総プレイ時間、約65時間。 セーブデータの記録上は53.5時間ですが、戦闘で負けた分や、 最後のゼラヴァルマー戦およびエンディングの分を足すと上記の時間になりました。

ちなみに最終的には、特技ポイントが27858、魔術ポイントが46362、ゴールドが164372G、それぞれ余りました。 もっと贅沢にポイントやアイテムを使っても問題ないようです。 特に最後まで多用する『ミケロマム』『ムーニャ』『ポズ』『コルデ』あたりは、MAXレベルまで伸ばしても良いかもしれません。

難易度は若干厳しく、歯応え充分で楽しめました。

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